[日程]2011年4月2～3日

[時間]05：30集合

[場所]桐生市内集合

 

 

桐生RAC須永君からの声がけで、ボランティア協会のお手伝いをしてきました。

東北大震災の被災地である宮城県の南三陸町にある避難場所（歌津中学校）へ炊き出し支援をしてきました。

 

 

現地は現実として理解するのに苦しいほどの惨劇でした。

テレビで見たまま、、いやそれ以上でした。

 

語るに苦しいこの現状をぜひ体感して、"感じて"欲しいと思いました。

 

何かしなきゃいけないと、みんな思っているはずです。

どうしたらいいのか、きっと分からない人も多いはずでしょう。

まずは、出来ることから始めてください。

何かをしてください。

節電でも、募金でも構いません。

 

僕自身は、自分の好奇心を満たすため？

自分は助かったから、支援したい・・・それは自己満足するため？

素人が行って何ができる？

邪魔じゃないか？

役に立つのか？

見たくないものを見てしまうのではないのか？

 

様々な不安がありました。

 

やった気になって、この現状を、体験を、語るには乏しい経験だったと思います。

 

本当に一角しか見えてないと思います。

また、災害から3週間経ったというのに、まるで昨日起きたかのような有様をみて、声を失います。

 

直後はどんなだったろう・・・。

被災前は、どんな街があったのだろう・・・。

すべてが想像がつきません。

 

瓦礫しかない現状が、それでもすでに、道路などが確保されるまで改善された状況でした。

 

道路だった場所を、道路にするだけで、3週間？

 

やはり、現場を表現するには乏しい経験でしかなかったと思います。

役にたった自信はありません。

何から手をつけて、何を支援すればいいのか、思い浮かぶものがありませんでした。

 

ただ、できることを考え、僅かでも復興に役立つことに繋がる行動を、継続し、思い立ったら行動に移せる準備を、怠らないと思います。

 

すべてのみんなに強要することはできません。

 

ただ、同じ日本で起きているこの事を体験することで、大きく考え方は変わると思います。

 

 

参加ローターアクター

桐生RAC　須永

桐生RAC　宇塚

桐生RAC　フダ（米山留学生）

藤岡RAC　林

太田RAC　吉田