太田ローターアクトクラブ(太田RAC) 活動報告

2009年~2010年度 第22回全国ローターアクト研修会(通称:全研)

全国ローターアクト研修会
全国ローターアクト研修会

日時:2010年3月13日~14日

場所:愛知県名古屋市
1日目
 ・ウェスティンナゴヤキャッスル
   開会式・基調講演・代表者会議・レセプション
 
 ・愛知県産業労働センター(ウインクあいち)
   一般参加者プログラム・楽市楽座
   (下剋上 、粋な工芸、天下布奉)
  
 ・名古屋城
   一般参加者プログラム・楽市楽座
   (徳川物語)

 ・名古屋市内
   一般参加者プログラム・楽市楽座
   (名古屋道中膝栗毛)  

2日目
 ・愛知県産業労働センター(ウインクあいち)
   全体会・閉会式

 

 

全国ローターアクト研修会に行ってまいりました!

2840地区(群馬)からは10数名の参加でした。

我が太田からは3名の出席。

 

わたくし吉田は全研は初でした。

気が付けばここに群がるほとんどの青年が僕よりも年下・・・。

歳を感じつつ、自分らの世代の者たちだけで構成されたプログラムが綿密かつ盛大に行われた事に感動しました。

 

名古屋の都会の地の利を生かし、名古屋市内の様々な会場を行き来し、しかもコンパクトに構成されていました。

専用の貸切バスがでていたり、用意して頂いた宿泊施設もそれぞれ近場でまとめられていて、さらには夜の繁華街も近いと・・・。

 

 

全国と名の付くとおり、全国各地のアクターが揃い、各々個性のある各地域の代表者による地域の紹介や、アクトしいてはロータリーに関してさらなる理解を深めるいい機会になったと思います。

 

 

精神的にまた肉体的に、環境的に参加することが可能であれば是非とも参加することをお勧めします!

・・・ってもうover30になってから気づきました(笑)

 

 

週末を利用するとはいえ、職業人として活動している18~30の世代には、移動諸々を含め3日間を費やすほどの価値があるのか?という点は、人による価値観の違いはありますが、僕はあると思います。

精神的に、肉体的に、環境的に、経済的に恵まれた環境であれば、是非とも参加して頂きたいと思います。逆にその余裕がない場合は、余裕を作るために自分を磨くことが必要なのだと思います。

 

今回の全研で特に印象に残ったのは、基調講演で演説された「NPO法人フローレンスの代表の駒崎弘樹さん」のお話。

 

 1時間の公演をぴったり1時間でキレイにまとめたあたりはさすがと思いました。

実は前日から30時間くらい寝ていなかったので、非常に眠かったのですが、公演内容が興味深いもので最後まで聞き入ってしまいました。

 

印象的に覚えている言葉で「カセギとツトメ」がありました。

簡単に説明すると社会生活を送る上での仕事を2つに分けて説明したものです。

「カセギ」・・・お金を稼ぐこと

「ツトメ」・・・それ以外の社会奉仕活動的なもの

 

自分の解釈を加えると、ローターアクト若しくはロータリー精神などにも通じるものがるのではないかと思います。ロータリアンは一般的に社会的に恵まれた地位にいる方々です。立派に自分で「カセギ」のできる人たちの集団だと思います。そんな環境の中では「ツトメ」は社会生活活動で必須のことだと。

 

僕は、カセギもできないのにツトメなんて理想を掲げるのはナンセンスだと思っています。

でも逆にカセギができたのなら、ぜひツトメにも目を向けて、よりよい社会を、よりよい世界を築くために貢献することは、義務に近いものなのじゃないかと思いました。

 

精神的に、肉体的に、環境的に、経済的に満たされた環境を早い段階(年齢的に)で確立し、それを社会に還元できるよう立派な人間になれるよう気づかされた良い機会に恵まれたことに感謝します。

 

アクトに参加する意義をひとつ見つけたと思いました。

 

吉田

 

参加ローターアクター

吉田

加藤

笠原